四神山の長

西王母と東王夫(せいおうぼととうおうふ)
西華崑崙山の長・西王母と、東華蓬莱山の長・東王父。
夫婦だけど会うのは年に一、二回。(三月三日の西王母の誕生日か、七月七日)
夫婦だけど年中張り合ってるライバル。
もう別れたいとか言って別居してるけど、結局のところ夫婦。

玄天上帝(げんてんじょうてい)
北華武当山の長で、36人の強力な妖怪を従える天軍の将軍。
しかもこれで、最高神である天帝・玉皇大帝の分身である。
人としての転生を繰り返した為に人生経験豊富なはずだが、なぜかいつも空気を読まない。

文昌帝君(ぶんしょうていくん)
南華包家山の長で、まだ天界の長になりたての新米。
長らく長の位についていた南極老人が、ほぼ無名の新人にその座を譲り渡したとあって話題の人物。
長になる前は南極老人の侍官をしていたが、ほとんど表に出てこない。
修天文院(天界の図書館)に篭りっきりで、総書官としての仕事しているかららしい。
豊富な知識力から策を練るのは上手だが、権力をまるで持たない為、長としての度量に足るか疑問視されることも。

2012 6月 WEB拍手

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